
【2026年9月】AIO対策の費用はいくら?公開料金10社の実例と見積もりの読み方
この記事の監修者

リードクリエーション株式会社
代表取締役社長 兼 Webコンサルタント
新宮 秀也
バリューコマース国内報酬月間ランキングで1位を獲得した実績を背景に、専門的なSEO会社を設立。
理論だけでなく、実践を基にした効果的なSEO戦略を提供するのが強みです。
主力としては、地域をターゲットとした店舗向けの検索順位向上や、洗練されたWEBメディアの構築を得意としています。

PR 本記事には当社サービスのPRを含みます。
AIO対策の費用を調べると、月額いくらという「相場」の数字がいくつも出てきます。ただ、その数字がどこから来たのかまで書いている記事は多くありません。
この記事では相場を断定せず、2026年9月21日に各社の公式サイトや公式のプレスリリースを開いて確かめた料金だけを、会社名と確認日を添えて並べます。そのうえで、料金の形の違い、何の作業にいくらかかっているのかの内訳、見積もりで確かめる項目を整理します。決めたいのは「いくらか」ではなく「この金額を払う価値があるか」のはずなので、そこを判断できる材料をお渡しします。
はじめに当社の立場をお伝えします。この記事を書いているリードクリエーション株式会社も、AIO対策、SEO対策、MEO対策を提供している事業者です。これから名前を挙げる10社と同じ領域で事業を行っている立場から書いていますので、その前提でお読みください。
AIO対策の費用に「相場」と呼べる数字がまだない理由
AIO対策の費用について、業界横断の相場を示す公的な調査や統計は、今回の調査では確かめられませんでした。そのため本記事では「相場は◯円」という書き方をしません。
同じ名前のサービスでも、含まれる作業がまったく違う
AIO対策と呼ばれるサービスには、AI検索での自社の表示状況を調べるだけのものから、コンテンツの制作やサイトの構造の改修まで担うものまであります。支援の範囲がこれだけ違うので、同じ名前でも金額が数倍に開きます。
実際に各社の公式サイトを確かめると、月額5万円のプランと月額50万円のプランでは、含まれる作業の量も種類も別物でした。そもそもAI検索で推薦される仕組みを押さえていないと、どこまで頼むべきかの判断がつきません。仕組みの側はChatGPTでおすすめの店舗に選ばれるには?で整理しています。
相場の数字は、出どころを確かめてから使う
今回、このキーワードで上位に表示されている費用の記事を5本読みました。調査概要や出典の章を設けて、相場の数字の出どころを示していたのは2本でした。残りの3本のうち1本は、会社名と金額と確認日を並べた公開料金の一覧を別に載せていました。ただし3本とも、相場の目安として挙げている金額そのものには出典がありませんでした。
社内で予算を通すときに、出どころの分からない数字を根拠にすると、後で説明できなくなります。金額を使うなら、どの会社がいつ公開した料金なのかまでセットで押さえてください。
各社の公開情報で確かめた10社の料金(2026年9月21日時点)
ここからは、2026年9月21日に開いて確かめた料金を並べます。出どころは、各社のサービスページか料金ページ、公式プレスリリース、各社が自社サイトで公開しているブログ記事のいずれかです。他社の記事の金額は使わず、提供している会社自身が公開しているものだけを載せています。料金ページ以外が出どころのものは、表の中にその旨を書いています。
スマホでは、表を横にスライドして見られます(左の列は固定)。
| 会社名 | 料金の形 | 公開されている金額と、その出どころ | 確認日 |
|---|---|---|---|
| 株式会社AIMA | 月額固定 | 月額5万円(税別)、初期費用0円、最低契約期間なし | 2026年9月21日 |
| 株式会社Mesut(メントリAIO) | 月額固定と成果物単価 | スタンダードプラン月額10万円〜(税抜)、1本2万円+税、最低30本、最低契約期間3か月 | 2026年9月21日 |
| クーミル株式会社 | 施策ごと | 診断15万円〜、サイト構造の最適化30万円〜、運用代行20万円〜(税の別は記載なし) | 2026年9月21日 |
| 株式会社メディアリーチ | 初期診断と月額固定 | 公式プレスリリースに、初期診断20万円〜(税別)、コンサルティング月額30万円〜(税別) | 2026年9月21日 |
| ナイル株式会社 | 月額固定 | LLMO単体で月30万円〜、SEOとのセットで月60万円〜(税の別は記載なし) | 2026年9月21日 |
| 株式会社NEXER | 月額固定 | 自社ブログに、月額20万円〜(支援範囲により変動)、無料診断あり(税の別は記載なし)。自社プレスリリースでは金額を出さず個別見積もり | 2026年9月21日 |
| 株式会社課題解決プラットフォーム | 診断と月額固定と初期費用 | 自社ブログに、診断10万円(税抜)、月25万円または月50万円(税抜)、初期費用15万円〜、最低契約期間6か月 | 2026年9月21日 |
| 株式会社ipe(AKARUMI) | ツールの月額 | 非公開(問い合わせ)。ライト、スタンダード、エンタープライズ、コンサルティングの4プランがあるが、料金ページに金額の記載なし、無料トライアルあり | 2026年9月21日 |
| 株式会社LANY | 月額コンサルティング | 非公開(問い合わせ)。料金はサービス資料で案内と記載 | 2026年9月21日 |
| 株式会社Faber Company(ミエルカGEO) | ツール | 非公開(問い合わせ)。公式サービスページに金額の記載なし | 2026年9月21日 |
順番に優劣の意味はありません。確かめた順に並べています。
料金を公開していない会社も一定数ある
10社のうち3社は、公式サイトに金額を載せていませんでした。これは特別なことではありません。株式会社NEXERは、2026年9月に51社を調べたところ、料金を公開していたのが30社、非公開が21社だったと自社の調査概要に書いています。
非公開だから高いとは限りません。支援の範囲を決めてからでないと金額を出せない、という設計になっている会社が多いためです。
表の金額を読むときの注意
表の金額は、いずれも「〜から」の下限であることがほとんどです。実際の請求額は、対象ページ数、調べるAIの数、制作する記事の本数で変わります。
税別か税込かの記載がない会社もありました。そのまま比べると1割近くずれるので、見積もりの段階で必ず確かめてください。
同じ会社でも、出どころによって金額の書き方が違うことがあります。株式会社NEXERは、2026年9月14日公開の自社ブログでは「月額20万円〜(支援範囲により変動)」としている一方、2026年9月7日配信の自社プレスリリースでは「現状診断のうえで個別にお見積りいたします」として金額を出していません。つまり表の「20万円〜」は、料金ページに掲げられた確定の価格ではなく、ブログに書かれた目安です。確定した料金と受け取らないようにしてください。
AIO対策の料金の形は大きく4つに分かれる
公開料金を並べると、金額そのものより先に「どの形で契約するか」が違うことが分かります。同じ予算でも、形が違えば手に入るものが変わります。複数の形を組み合わせて提供している会社もあるため、次の図では1社を複数のグループに重ねて載せています。
単発の診断
AI検索での現在地を1回調べて報告する
クーミル株式会社(診断15万円〜)、株式会社メディアリーチ(初期診断20万円〜)、株式会社課題解決プラットフォーム(診断10万円)
月額のコンサルティング
戦略の設計と改善に継続して伴走する
株式会社AIMA(月5万円)、株式会社Mesut(スタンダードプラン月10万円〜)、株式会社NEXER(月20万円〜)、株式会社課題解決プラットフォーム(月25万円・月50万円)、ナイル株式会社(月30万円〜)、株式会社メディアリーチ(月30万円〜)、株式会社LANY(非公開)
施策ごとの費用
記事や改修など、施策や成果物の単位で費用が決まる
株式会社Mesut(1本2万円+税、最低30本)、クーミル株式会社(サイト構造の最適化30万円〜、運用代行20万円〜)
ツールの月額
AI検索での表示状況を自社で計測する
株式会社ipe(AKARUMI)、株式会社Faber Company(ミエルカGEO)
2026年9月21日時点、各社が公開している情報より。10社すべてを載せ、複数の形を提供している会社は各グループに重ねて載せている
単発の診断と月額のコンサルティング
単発の診断は、AI検索で自社がどう扱われているかを1回調べて報告するものです。社内で施策を回せる体制があるなら、診断だけを外注して実行は自社でという組み方もできます。
月額のコンサルティングは、設計から改善までを継続して見てもらう形です。今回確かめた範囲では、月5万円から月60万円まで幅がありました。
施策ごとの費用とツールの月額
施策ごとの費用は、記事や改修など、施策や成果物の単位で費用が決まる形です。最低本数が決まっていることがあるため、月額の表示だけでなく総額を確かめる必要があります。
ツールの月額は、AI検索での表示状況を自社で計測するための費用です。複数拠点を持つ企業のツールの選び方は、多店舗企業向けAI検索ツールの選び方にまとめています。
何の作業にいくらかかっているのか、内訳を分解する
金額を判断するには、内訳を4つに分けて見るのが近道です。現状の可視化、コンテンツの制作と改善、サイトの構造とデータの整備、計測とレポートの4つです。
現状の可視化と、コンテンツの制作と改善
現状の可視化は、どのAIに、どんな質問を、何件投げて調べるかで工数が変わります。AIの数と質問数が増えるほど費用も上がるため、見積もりではこの2つを必ず聞いてください。
コンテンツの制作と改善は、費用が最も動きやすい部分です。新しく書くのか、既存のページを直すのかで単価が変わり、本数が決まっていない見積もりは総額が読めません。
サイトの構造とデータの整備、計測とレポート
構造化データの実装やサイトの構造の見直しは、開発の工数が乗るため一度に大きな金額になりがちです。自社にエンジニアがいる場合は、設計だけ外注して実装は内製する分け方も検討できます。
計測とレポートは、金額の割に中身が見えにくい部分です。レポートを受け取って終わりではなく、次に何を直すかまで提案されるかを確かめてください。
見積もりで確かめる7つの項目
金額だけを横に並べても比べられません。届いた見積もりに対して、次の7つを聞いてください。
1.その金額に含まれる作業の範囲。提案だけか、実装まで含むか。
2.成果物の数。記事の本数、改修するページ数、レポートの頻度を数字で出してもらう。
3.契約期間と、期間中に解約できるかどうか。
4.初期費用の有無と、その内訳。
5.表示が税別か税込か。
6.効果をどの指標で測るか。AI検索での言及なのか、流入なのか、問い合わせ数なのか。
7.契約が終わったときに、調査データや制作物を引き渡してもらえるか。
月額ではなく、契約期間の総額で比べる
月額だけを見ると、安く見える見積もりが実は割高なことがあります。仮の数字で計算例を挙げます。初期費用50万円に月額20万円で6か月なら総額170万円、初期費用なしで月額25万円を6か月なら150万円です。
月額が安いほうが、総額では20万円高くなります。こうして順序が入れ替わることがあるので、契約期間をそろえた総額で並べてください。期間がそろわないときは、6か月なり12か月なりに換算して比べます。
最低契約期間は、公式サイトに書いていない会社のほうが多いのが実情です。今回確かめた10社のうち、期間の記載があったのは3社だけでした。
他社の記事に載っている金額を、そのまま比べない
まとめ記事や比較記事の一覧表は、候補に当たりを付けるのに便利です。ただ、掲載時点から料金が改定されていたり、税別と税込のどちらで書かれているかがそろっていなかったりすることがあります。
本記事が他社の記事の金額を使わず、提供している会社自身の公開情報だけを載せているのは、このためです。最終的な比較は各社の公式サイトで確かめ、確認した日付を記録しておくと、社内で説明するときの根拠にそのまま使えます。
費用をかける前に、自社側で整えておくこと
外注にいくら払うかを決める前に、自社側の土台が整っているかで費用対効果は大きく変わります。ここは当社がMEO対策のご相談を受けるなかで、繰り返し感じている点です。
基本を整えてから費用をかける
当社がご相談を受ける範囲では、Googleビジネスプロフィールの基本情報が埋まっていない、写真が古いままといった状態で外注を検討されているケースが少なくありません。土台が整わないまま月額の支援を始めても、最初の数か月は基本情報の整備に費やされます。
AI検索での見え方についても、考え方は同じだと当社は考えています。自社で手を動かせば直せる部分を先に片づけてから外注の範囲を決めるほうが、同じ予算でも進みやすいと感じています。
順位や露出を成果とする契約が当てはまりにくい理由
当社に相談に来られる事業者から聞く範囲では、他社のMEO対策は月額固定型で1店舗あたり月3万円から4万円前後の契約が多く、順位に応じた成果報酬型で月4万円から5万円程度という例も聞きます。これは公的な調査ではなく、あくまで当社が聞いている範囲の話です。
ただ、MEOの順位は店舗の場所や商圏に左右されます。そのため、順位を成果とする成果報酬型がうまく当てはまるかは難しいと考えています。AI検索での露出も測り方が定まっていないため、同じ論点が残ります。
成果報酬型と固定報酬型の違いは、成果報酬型SEO対策の費用相場で詳しく整理しています。なお当社も、MEO対策を提供している立場から書いています。
まとめ|金額より「何をしてくれるか」で判断する
2026年9月21日時点で料金を公開していた会社の金額は、月額が5万円から60万円まで、単発の診断が10万円から20万円までの範囲にありました。同時に、料金を公開していない会社も一定数あります。
この幅は支援の範囲の違いによるもので、1つの相場としてまとめられるものではありません。見積もりを比べるときは、含まれる作業、成果物の数、契約期間の総額を先にそろえてください。
AIO対策にどこまで費用をかけるか、自社でどこまでできるかを含めて整理したい場合は、当社の無料オンライン相談をご利用ください。当社はクリニック領域のコンテンツ3,000本以上を制作し、競合ジャンルで上位表示の実績があります。その知見をもとに、予算の組み立てからご相談を承ります。
ご相談は無料オンライン相談から受け付けています。無理な提案はいたしませんので、見積もりの読み方だけでもお気軽にお尋ねください。



































